第20回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト マルチコプター部門 第3位 ~ 物理部
2024.10.07
第20回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト マルチコプター部門において、本校物理部が第3位に輝きました。
▶主催者ホームページ https://indoor-flight.com/
マルチコプター部門(決勝)には10チームが参加し、中高での出場は本校だけです。
ドローンの機体・回路・ソフトはすべて自作です。
機体は自分達で設計したデータを物理部にある3Dプリンターで製作しました。
東京大学、東京農工大学、金沢工業大学などの大学生チームを相手に3位とは、見事な操縦・飛行・チームワークでした!
決勝の様子がYouTubeで視聴できます。
1:30:38~1:37:40
▶https://www.youtube.com/live/vzqNV6zy9ZA?si=nVib9O-RN17uuIoa&t=5438
◆出場した物理部のメンバー
吉田 有輝君(高2)左から2番目
村本 幸輝君(高2)中央
小林麟太郎君(中1)一番左
三井 寛人君(中1)右から2番目
近藤 快君(中1)一番右
中学1年生の部員が高校2年生のチャレンジを立派にサポートしました。
先輩の雄姿を見て、とても良い刺激を受けたはずです。
今度は彼らが何年後かのコンテストでさらなる活躍を見せてくれることでしょう。
■機体の特徴を示したポスターでもベストプレゼンテーション賞(ブルーイノベーション賞)を受賞しました
◉リーダー吉田有輝君のコメント
まずはじめにこのような公式な大会で記録を残せたことを嬉しく思います。
チームの発足は今年度の7月になりますが、私は物理部にて4年前からドローンの製作を行っていました。
実際にドローンが飛び始めたのは製作を始めてから3年程経過した頃であり、とても感動したことを覚えています。
ドローンが飛び始めてから1年が経過する中でドローンの安定性も徐々に上がり、さらに飛行するだけでなく物資を投下することやモーターを1つ止めた状態で飛行することもできるようになりました。
今回の大会では、チーム5人で力を合わせて、大会前から入念に計画を立て練習してきました。
そして大会中もハプニングはありましたが、冷静に対処して計画通りに試合を進めることができました。
今後は後輩の指導を行い、後輩が自力でドローンを作れるようにしていきたいと考えています。